東京大学
先端科学技術研究センター
水素エネルギー分野
河野研究室
駒場II 先端研3号館南棟 3S-464
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京メトロ千代田線
代々木上原駅より 徒歩15分
小田急線
東北沢駅より 徒歩10分
お問い合わせはこちら
FAX 03-5452-5721
再生可能エネルギーを基盤に、水電解・水素吸蔵・燃料電池までを包括する総合研究。
つくる・ためる・つかう、水素の未来
気象データを活かした新エネルギー技術の社会実装
高容量水素貯蔵材料、新型水素蓄電池
ご挨拶
2050年カーボンニュートラルを実現にむけて、再生可能エネルギーの導入が急速に進んでいて、2040年には再エネ導入比率を40-50%にする目標が日本で設定されています。
しかし再エネから発電される電力は変動が大きいため、系統へ接続する際には安定化のための調整力が必要となります。
また再エネの発電量が急激に多くなると出力制御せざるを得ない状況になり、未利用のCOフリー電力が大量に捨てられてしまいます。
そこで再エネの調整力・未利用電力の活用方法として、またコスト面・CO2削減の観点からも水素エネルギーが期待されており、そのためには水素を製造・貯蔵・利用する「P2G(Power to Gas)」を高効率化することが必要となっています。
本研究室では「再生可能エネルギーを利用した蓄電・水素エネルギーシステム」構築をターゲットとし、水素の製造(水電解装置)・貯蔵(水素吸蔵合金)・利用(燃料電池)における各材料及び装置開発を行っています。
また、再エネ・蓄電池とこれらの装置を接続して、統合的な監視・予測・制御を可能とする蓄電・水素エネルギーシステムの研究開発を推進しています。
河野研究室について
「再生可能エネルギーを利用した蓄電・水素エネルギーシステム」構築をターゲットとし、水素の製造(水電解装置)・貯蔵(水素吸蔵合金)・利用(燃料電池)における各材料及び装置開発を行っています。
「再生可能エネルギーを利用した蓄電・水素エネルギーシステム」構築をターゲットとし、水素の製造(水電解装置)・貯蔵(水素吸蔵合金)・利用(燃料電池)における各材料及び装置開発を行っています。
研究目標・近未来(3年以内):再生可能エネルギーを利用した蓄電・水素エネルギーシステムの開発・中期(6年後):気象予測技術を利用した再生可能エネルギーの監視・予測・制御による安定的に供給可能な新エネルギーのシステム構築と社会実装これらの目標達成に向けて実際の電力需要に即した運用
水素を安全で長時間安定に貯蔵・輸送する方法としては水素吸蔵合金があります。水素吸蔵合金は水素を吸蔵・放出できる材料で液体水素よりも高密度で安全に水素を貯めることができ、定置用のタンクとして利用されています。またこの水素吸蔵合金を利用したニッケル水素電池は安全でエネルギー密度も高いことからハイブリッ
東京大学 先端科学技術研究センターからグリーン水素発電システムについての発表がありましたのでお知らせいたします。東京大学先端科学技術研究センター(所在地:東京都目黒区/所長:杉山 正和、以下「東大先端研」)は野村不動産株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:松尾 大作)とカーボンニュー
河野教授が先日こちらのホームページでもお知らせしました「水電解/グリーン水素製造及び活用に関する動向と要素技術・コスト」セミナーに登壇いたしました。再エネを用いた水電解活用水素エネルギーシステムについて講演を行っています。河野教授の講演情報等は随時ホームページ、SN
再エネを用いた水電解活用水素エネルギーシステムについて、講演を行います。日時:2025年10月21日(火曜日) 10:00~16:50会場:東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室、オンライン※有料・申込制セミナー詳細はこちらのリンクからご覧ください。
ミラノ工科大学(Politecnico di Milano)から博士課程の学生のフェルディナンドさんが来てくださいました。河野研究室には2025年12月までいらっしゃる予定です。9月24日にフェルディナンドさんの歓迎会を行いました。焼き鳥やお蕎麦などの日本料理をいただきながら、研究
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